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【 いかに敵を騙すかが勝敗を握った!戦国時代に実際にあった計略 】
間 者(スパイ)
町人や僧侶などの才覚のある者を敵国へ入れる。そして敵の大将が遊興にふけているなどといいふらして領内を騒がせ、その機に攻め込んで敵を滅ぼす。また、敵方の欲深い者や大将にたいして不信感を抱いている者に接触しまるめ込むのも仕事の一つ。
伏 兵
森林や物陰に身を隠し 敵の不意を襲う軍勢。
示強の法
旗や
大軍を有する敵の侵攻に有効である。
示弱の法
自軍を小兵力に見せかけ敵の油断をつく戦法。敵の大軍に城を取り囲まれた時に有効な戦法。
城から小部隊を討って出させ、敵軍が一斉に追って城壁に近づいて来た所を一斉に攻撃する。
佯退(ようたい)の法
退却すると見せかけながら敵を引き付け、包囲攻撃する戦法。
騙し討ち
城攻めの際に援軍だと偽って敵城に入り、城外の味方と呼応して城を攻め落とす戦法。
青田刈りの法
篭城を決め込む敵を城外に誘いだす戦法。
植えつけたばかりの田や収穫前の稲田を兵馬に荒らさせ収穫を阻止する。1600年、「関ヶ原の戦い」の前に、徳川秀忠が、上田城の真田昌幸を引きずり出すために「青田刈り」をしている。
牝馬(メス)を放す術
馬の性欲を利用した奇策。牝馬を集め、大声を上げながら馬の尻を叩いて敵陣へ放つ、すると敵軍の牡(オス)馬は興奮して立ち狂い、馬上の武士は振り落とされ、敵陣は大混乱に陥る。
これは実際に淡河城主・淡河定範が羽柴秀長(秀吉の弟)との戦で使用し、みごと羽柴軍を撃退したという。
山彦の戦法
尼子経久が京極家から月山富田城を奪還したときの戦法。
京極家が元旦、毎年恒例の万歳が行われている隙を狙って城内で芸能を披露する鉢屋衆と繋がっていた経久が不意討ち(夜討ち)を行った。城内は太鼓や笛がこだまして大騒音のうちに成功した。