断絶していた分家の河原御所の家柄を継ぐ

川原 具信かわはら とものぶ

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 ポイント

  • 浪岡北畠当主・浪岡具永の庶子
  • 断絶していた分家の河原御所の家柄を継いぐ
  • 川原御所の乱を起こし甥・具運を討つ

誕生・死没

  • 誕生:1574年
  • 死没:1607年
  • 享年:34歳

名 前

  • 浪岡具信(別名)

所 属

官職・役職

  • 官位:不 明

親 族

  •    父  : 浪岡具永
  •  兄 弟 : 浪岡具統(弟)
  •  子  : 川原顕重

概 要

浪岡北畠家臣。具永の子。断絶していた川原御所を継ぐ。「津軽郡中名字」を編纂した。のちに甥・具運と対立して具運を討つが、具運の弟・顕範に討たれた。

生 涯

浪岡北畠家の当主・浪岡具永の庶子といわれる。父の命令で、断絶していた分家の川原(河原)御所の家柄を継いだ。
所領問題で甥の浪岡北畠9代当主・浪岡具運と争い、1562年に具運を暗殺した(河原御所の乱)。
しかし、自らも具運の弟の顕範によって殺されてしまった。
この河原御所の乱は、結果的に浪岡北畠氏の衰退を招くことになる。