【相俣の逆さ桜】

場所:群馬県みなかみ町相俣

相俣の逆さ桜
ポイント
  • 上杉謙信が関東出兵の吉兆を占い挿した
  • 桜の咲き具合でその年の作柄を占った
  • 群馬県指定天然記念物

  地 図

概 要

天文二十一年(1551年)の春、上杉謙信が初めて三国峠から関東に兵を出した時、この地に小休憩し馬よりおりて上杉憲政ゆかりの日枝神社を参拝した。
 この時謙信は春日山より持参していた桜の鞭を境内に逆さに挿して、「もしこの桜に芽が吹けば出陣の幸先が良いもの」として謙信の希望をこめて占いをした。ところが不思議にもこの桜の木がすくすくと成長して数年ならずして花が咲き成木したと言われている。

豊年桜

この桜の花の咲き具合でその年の作柄を占ったので豊年桜ともいわれている。

大きさ

樹  高  ・ 18.2m
目通り   ・ 6.2maim
根元廻り ・ 11.0m

参考資料(引用元)