人口は?石高は?
神奈川の主な城下町を徹底解説


目 次

 小田原

旧国名相模
所在地小田原市
石高11万石
人口13,367人
標高60m

13世紀後半以降に東海道の宿場町として発展し、室町時代になると駿河・相模国境付近の支配者である大森氏により小田原城が築城された。
戦国時代になると大森氏を滅ぼした北条氏が甲斐の武田氏の攻撃に備え小田原を本拠地にしたことから城下町としてさらに発展した。道路網も小田原を中心に整備され関東の中心地となった。
北条氏が滅亡し徳川家康が江戸に入城すると、小田原は関東の中心地としての地位は失われたが、江戸時代になると東海道屈伸の宿場町として栄えた。