上杉 謙信うえすぎ けんしん

上杉謙信肖像画

上杉謙信肖像(上杉神社所蔵)

概 要

越後の守護代を務めた長尾為景の子として誕生。
兄・長尾晴景に変わり家督を譲りうけ、越後をの豪族達を次々と臣従させ越後を統一した。
謙信は甲斐の武田信玄により信濃を追放された領主たちを庇護し、信玄との熾烈な合戦が始まった。
また、関東管領・上杉憲政北条氏康に追われ謙信を頼ると憲政から上杉姓と関東管領食を譲られ関東に出兵し各地を転戦した。

  ポイント

  • 越後守護代・長尾為景の次男
  • 武田信玄のライバルとして「越後の龍」「甲斐の虎」と称された
  • 上杉憲政から関東管領職と上杉姓を譲られ北条の横暴を抑えるため関東に出兵

誕生・死没

  • 誕生:1530年
  • 死没:1578年
  • 享年:49歳

名 前

  • 虎千代→景虎→上杉政虎→輝虎→不識庵謙信(法号)
  • 仮名:平三
  • 渾名:越後の龍
  •   
  • 戒名:不識院殿真光謙信

官 位

  • 従五位下、弾正少弼?[注釈 1]、贈従二位

親 族

長尾為景
養父 長尾晴景(兄)、上杉憲政
兄弟 長尾晴景、長尾景康、長尾景房?
   仙桃院長尾政景室)、加地春綱室、謙信
養子 畠山義春山浦景国景虎景勝
養女 山浦国清の室(朝倉義景

参考資料(引用元)