綱景の子で太田資顕の娘を娶った

遠山 藤九郎とおやま ふじくろう

概 要

北条家の重臣、遠山綱景の長男。父と共に北条家に仕える。北条家に従属した太田資顕の娘を娶るが21歳の若で死去した。

  ポイント

  • 遠山綱景の長男
  • 太田資顕の娘を娶り成田長親の正室の娘を産む
  • 21歳の若さで死去

誕生・死没

  • 誕生:1527年
  • 死没:1547年
  • 享年:21歳

主 君

氏族

  • 武蔵遠山氏

親 族

遠山綱景
正室 太田康資の娘
兄弟 藤九郎隼人佐、弥九朗、政景
   忠孝、景宗、大道寺政繁の正室、法性院(北条氏康・太田資顕の正室)
   島津主水正の室、伊丹政富の室
成田長親の室

生 涯

北条家の重臣・遠山綱景の長男として誕生する。
綱景は北条家の宿老として江戸城代を務め、扇谷上杉家の家臣で岩付城主・太田資顕の調略に成功させ太田家を北条家に寝返らせた。
そのため、藤九郎は太田資顕の娘と婚姻し太田家の親族関係になったが21歳の若さで死去した。

その後、太田家は北条家から離反したため、藤九郎の未亡人と家族は成田氏に引き取られた。

参考資料(引用元)