細川澄元側につき筒井家と争う

越智　家教おち　いえのり

目　次

ポイント

  • 大和国人・越智家当主
  • 細川澄元方につき細川高国に味方した筒井家と争う

概　要

大和の国人・越智家当主。越智家令の子。両細川の争いが始まると細川澄元側につき細川高国側についた筒井家と争う。

基本情報

誕 生1489年
没 年1517年（29歳）（病死）
幼 名春竹
氏 族越智氏
官 位弾正忠、刑部少輔
主 君細川澄元
家族構成
父越智家令
兄弟家教、筒井順賢の正室、筒井順興の正室
子家栄、家頼

略　歴

1489年 1歳　 越智家令の子として誕生
1507年 19歳　 父・家令が死去し家督を相続
1508年 20歳　 両細川家の争いが勃発
細川澄元側につき細川高国側についた筒井家と争う
大和国人一揆が崩壊
1516年 28歳　 筒井家に勝利
1517年 29歳　 死去

生　涯

1489年、大和国の国人・越智氏の越智家令の子として誕生。
1507年、父・家令が死去し越智家の家督を継いだ。
その年に永正の錯乱で細川政元が暗殺された。
その翌年に前将軍・足利義稙が大内義興の後ろ盾で上洛し、それに伴い大和に影響力を持つ細川氏と畠山氏も再び2派に分かれ、家教は足利義澄・細川澄元・畠山義英側に、 筒井順賢らは足利義稙・細川高国・畠山尚順についた。家教は1516年に筒井家に勝利するも翌年1517年に死去した。

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