宗家・細川政元の後見人となった典厩細川家当主
細川 政国
概 要
細川野洲家2代当主・細川持春の次男。典厩細川家・細川持賢の養子となり持賢の死後、典厩家の家督を継ぐ。応仁の乱では細川勝元を支持し勝元の死後は細川政元の後見人を務めた。
ポイント
- 細川野州家当主・細川持春の次男
- 典厩細川家の養子となりやがて家督を継ぐ
- 細川政元の後見人を務めた
誕生・死没
- 誕生:1428年
- 死没:1495年
- 享年:67歳
名 前
- 忠良→政国、道勝
- 六郎(通称)
- 元国(別名)
- 禅昌院道勝大憧(戒名)
官 位
- 中務少輔、右馬頭
役 職
- 室町幕府:摂津分郡守護
略 歴
1428年 | 0歳 | 野洲細川家2代目当主・細川持春の次男として誕生 |
1468年 | 40歳 | 養父・持賢が死去し典厩細川家の家督を継ぐ |
1473年 | 45歳 | 細川勝元が死去 細川政元が家督を継ぎその後見人となる |
1485年 | 57歳 | 足利義政と共に出家 |
1486年 | 58歳 | 摂津西成郡の分郡守護に命じられる |
1495年 | 67歳 | 死 去 |
出 生
野洲細川家当主・細川持春の次男として誕生する
1428年、政国は細川野洲家2代当主・細川持春の次男として誕生した。
その後、典厩細川家当主・細川持賢の養子となり、持賢が死去すると典厩家の家督を継いだ。
室町幕府での活躍
応仁の乱
応仁の乱が勃発すると、政国は東軍・細川勝元を支援した。
その後、勝元が死去し嫡男・細川政元が家督を継ぐと、政国はその後見人として宗家細川家の補佐を務めた。
最 期
1485年、8代将軍・足利義政に従って出家すると、その翌年には摂津西成郡の分郡守護に任じられてたがその、10年後の1495年に政国は死去した。
家督は政賢(養子)が継いだ
細川政国が出演したドラマ
-
無し