細川政元を支えた野州細川家4代目当主

細川 政春ほそかわ まさはる

概 要

管領細川家の分家・野州細川家の出身。父は野州家3代目当主・細川教春。 兄・勝之が細川宗家に養子入りしたため父・教春の死後に家督を継承。その後は宗家・細川政元を支援し細川家の勢力維持に貢献する

  ポイント

  • 管領細川家の分家である野州細川家出身
  • 細川政元を助け細川家の勢力維持につとめた
  • 子は細川政元に養子いりした細川高国

誕生・死没

  • 誕生:1456年
  • 死没:1518年
  • 享年:74歳
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名 前

  • 東川寺先翁道月(法号)

主 君

同い年の人物

親 族

細川教春
兄弟 勝之政春、春倶、兼子(二条政嗣(公卿)正室)
細川高国細川晴国畠山尚順の正室
   能登畠山氏室
養子 東漸寺

略 歴

1456年 0歳   細川教春の次男として誕生
1467年 12歳   応仁の乱が勃発
1493年 38歳   明応の政変が勃発
1518年 63歳   死去

生 涯

1456年、京兆細川家(細川宗家)の分家である野州細川家3代目当主・細川教春の次男として誕生した。
兄・細川勝之は京兆細川家に養子いりしていたため、父・教春の死後、野州細川家の家督を継いだ。

その後、明応の政変が勃発すると、政春は足利義稙から離反し、京兆細川家当主・細川政元を支持し、 足利義稙を擁立する、越前の朝倉貞景や大和の筒井氏らと戦った。

その後、1518年に体調を崩し死去、家督は嫡男・細川晴国が継いだ。

細川政春が出演したドラマ

    無し

参考資料(引用元)