多功長朝の子
北条氏との合戦で活躍する

多功 房朝たこう ふさとも

多功城跡

  ポイント

  • 多功城城主
  • 宇都宮氏の庶流
  • 父・長朝とともに多くの合戦に出陣
  • 2000人の北条軍を撃退する

誕生・死没

  • 誕生:1503年
  • 死没:1589年
  • 享年:86歳

名 前

  • 不 明

所 属

官職・役職

  • 官位:不 明

親 族

略 歴

1503年…多功長朝の嫡男として誕生する
1549年…那須高資との喜連川五月女坂の戦いで父と共に先陣として奮闘する
1558年…上杉・蘆名・結城連合軍の侵攻を撃退する(多功ヶ原の合戦)
父・長朝が死没する。
1572年…多功城で北条軍2000人を撃退する。

概 要

宇都宮氏の重臣で、父・多功長朝同様、多くの合戦で活躍し、宇都宮氏の勝利を貢献した猛将である。1549年の自領に侵攻してきた那須軍との戦い「喜連川五月女坂の戦い」に父とともに先陣とし出陣し、活躍した。

北条軍との戦い

房朝は父が没した後は、北条氏との合戦で活躍し、1572年1月に多功城で後北条氏の2000の軍勢と戦い、撃退している。 さらに同年12月に後北条氏が再び多功城に攻め込んだが、佐竹氏の援軍とともにこれを退けた。北条氏の下野国侵攻を何度も食い止めた。

参考資料(引用元)