概 要
白井長尾氏8代当主。上野国白井城主。武田信玄の侵攻により所領を失うと謙信の元へ逃れた。その後、謙信が死没し「御館の乱」が勃発すると上杉氏を離れ、武田・滝川・北条に仕えた。
ポイント
- 山内上杉家の重臣・白井長尾氏当主
- 信玄に所領を追われ上杉家に仕える
- 「御館の乱」後は武田・織田・北条に仕えた
誕生・死没
- 誕生:1511年
- 死没:1583年
- 享年:72歳
名 前
- 孫四郎(通称)
- 景房(初名)
- 市井斎(号)
官 位
- 左衛門尉
略 歴
1511年 | 0歳 | 長尾顕忠又は長尾顕景の子として誕生 |
1546年 | 35歳 | 川越夜戦勃発 |
1557年 | 46歳 | 主君・憲政が越後入りする |
1567年 | 56歳 | 武田信玄の侵攻により所領を失う 上杉謙信の元へ逃れる |
1569年 | 58歳 | 越相同盟成立 白井城に戻る |
1572年 | 61歳 | 真田幸隆に白井城を攻めれ八崎城(群馬県渋川市)に逃れる 家督を次男・輝景に譲る |
1578年 | 67歳 | 謙信が病没 御館の乱で上杉景虎側に付くが敗れる その後は武田・織田・北条に仕える |
1583年 | 72歳 | 死没 |