桜井松平2代目。吉田城攻めや品野城攻めにて戦功を挙げる

松平 清定まつだいら きよさだ

桜井山菩提寺にある松平信定の墓(右から3番目)

概 要

松平信定の長男。桜井松平家2代目。松平清康の吉田城攻め、品野城攻めに従軍し、戦功を挙げる。父の死後は一時織田方に付いたが松平家が安祥城を奪還すると松平家に付いた。

 ポイント

  • 松平信定の長男。桜井松平家2代目
  • 松平家宗家と仲が悪い

誕生・死没

  • 誕生:???年
  • 死没:1543年
  • 享年:?歳

名 前

  • 與一

官 位・役 職

  • 官位: 内膳正

所 属

親 族

松平信定
織田信定の娘(織田信秀の妹)
兄弟 清定松平親乗の正室、水野信元の正室
松平康忠の継室、織田信光の正室

略 歴


1529年 ?歳  清康の吉田城攻め、品野城攻めで戦功を挙げる
1540年 ?歳  織田家に仕える(後に松平家に帰還する)
1543年 ?歳  死亡

生 涯

☆ 清康の吉田城攻めなどで戦功を挙げる

初代当主・松平信定の長男として誕生する。
1529年、松平清康の吉田城、国品野城攻めでは父とともに従軍し、戦功を挙げる。
その後、父が没落すると、桜井松平家の家督を相続し、2代当主となる。

1540年、安祥城が織田家によって陥落すると、一時、織田方に与したが、安祥城奪還後は安祥家に従属した。

1543年10月3日に死去した[1]。享年不詳。墓所は桜井山菩提寺。