生後わずか1ヶ月で蘆名当主となった悲運の赤子

亀王丸かめおうまる

  ポイント

  • 蘆名(二階堂)盛隆の長男として誕生
  • 生後1ヶ月で蘆名家当主になった
  • 3歳のころ疱瘡で死去
  • 盛隆の死後、蘆名家は衰退する

誕生・死没

  • 誕生:1584年
  • 死没:1586年
  • 享年:3歳

名 前

  • 亀王丸(幼名)

所 属

親 族

略 歴

1584年 0歳  蘆名盛隆の嫡男として誕生
生後1ヶ月で盛隆が死没し蘆名家の家督を継ぐ
1586年 3歳  疱瘡で死去

概 要

蘆名家18代当主・蘆名盛隆の子として誕生。父・盛隆が暗殺されたため生後1ヶ月で家督を継ぐ。しかし、その後3歳で疱瘡で死没した。

亀王丸の死後

亀王丸の死後、20代当主の座を巡り、伊達家と佐竹家の間で争いが起き(伊達政宗の弟・小次郎と佐竹義重の次男・義広)蘆名氏は迷走し次第に勢力を落とすことになる。