槍山安東家7代当主として交易で力をつけた陸奥の大名

安 東 舜 季

あんどうきよすえ

檜山城本丸跡

檜山城本丸跡

  ポイント

  • 蠣崎家とアイヌ人との紛争を調停させた
  • アイヌ人との交易の決まり事(協定)を締結させた
  • 交易によって勢力を大きくした

誕生・死没

  • 誕生:1514年
  • 死没:1553年
  • 享年:39歳

所 属

親 族

安東尋季
正 室 安東堯季の正室
兄 弟 舜季 、棟季
愛季、春季(友季)、茂季
季隆、季堅

略 歴

1514年

安東尋季の子として生まれる

1550年

蝦夷入りし、蠣崎家とアイヌ人との和解に立会う

1553年

死 去

概 要

安東尋季の子で槍山安東家の第七代当主。
蝦夷地に置ける支配を強めるため、自ら蝦夷を巡察したり、約100年間続いた蠣崎家(安東家の傘下)とアイヌ人との調停、交易の協定をまとめた。

湊安東家の血縁者を正室にもらっており、その子供が後に安東家の統一化を成功させた安東愛季である。